
シャープでシンプルな外観。濃淡のメリハリの効いた色合いがモダンな雰囲気に仕上がりました。

四方をグルッと外壁で囲まれているため、中庭もバルコニーも見えません。
プライバシーが守られ、安心して過ごせるようにしました。

1Fはお母さんの生活スペース。中庭からの採光で明るく暖かいLDKになりました。

仏間には、旦那様が残してくれた床柱を使い造作しました。

寝室の大型収納。可動棚で使い勝手良く。

玄関を入ると奥に長い廊下も、中庭からの光で明るい空間になってます。
階段部分にも光が入るように格子にしました。

格子に乗せるように仕上げたストリップ階段が光の演出にもなります。

階段下のニッチスペースに、お父さんが残してくれた床柱を再利用。
ニッチの内部を珪藻土仕上げにし、家族三人の手形を押しました。
1階から2階へ続くストリップ階段。廊下側の格子に階段を挟み込んでいます。
格子でも荷重が支えられるように作るのは、大工さんの腕の見せ所。

タイルと檜を使った浴室。
浴槽の右手には中庭を眺められるように横長の窓を設けました。お母さんの世話する草花を愛でながらの入浴で、
一日の疲れが癒されます。

中庭に面した2F・3Fのバルコニー。外からの視線を気にせず洗濯物を干せるメリットも。

中庭に面した2F・3Fのバルコニー。外からの視線を気にせず洗濯物を干せるメリットも。

機材を置く棚を造作しました。

音楽を聞いたり、DVDを観たり。
旦那様のこだわりの部屋。

オーディオルームにテイストを合わせ、
渋い雰囲気のトイレスペースに。

LDKと続きの洋間を寝室に。共働きのご夫婦のウィークデイはワンフロアで生活動線を短く。

キッチンの背面にはカウンターと大型収納を造作。

ベランダの外へ視線が抜け、空が見えるキッチン。
コーヒーを淹れながら、今日のお天気のチェックができます。
図面を見ながら、どんどん夢がふくらんで行きました。
そして楽しみにしていた模型。紙の上で見るのとはやっぱり違いますね!
3人がとても嬉しそうに模型を眺めている姿が印象的でした。
この家が無事に建ちますように…家族みんなで祈りました。
以前の家の解体が終わり、更地になった土地を見ると「始まる」って実感しますね。
今こうして、家を建てられるのも父のお陰だと感謝し、この家を守っていこうと思いました。
プレート打ちも想い出になりますね。
私たちも協力業者も、T様ご家族の想いに触れるイベントになりました。喜んでもらいたい!
良い家を建てたい!そういう気持ちでひとつになります。
自分の手で仕上げていくと、この家がより大切に思えます。
未完成の家の中で、模型を見ながら会話が弾んだお昼も楽しかったです。
みんなで、無垢の床に自然塗料を塗りました。ふき取りが大変だったと思いますが、
一緒に作業して、現場でランチ。楽しかったですね!
朝からドキドキしていた引き渡しの日。どこを見ても「わぁ!」
と嬉しい驚きがありました。これからも家族3人で父の想いを受け継いでいきたいです。
お父さんの建ててくれた家の面影を残した、廊下のニッチ。
3人の手形がライトアップされると、お父さんの想い出にも灯りが点ります。
(担当:熊倉 健)
設計:橋本 雅志
ご夫婦とお母さんが、穏やかに楽しく過ごせるように作った中庭。
光りと風が家族にやさしい時間を運んでくれますように!